ほしおとりびあ~その1~


夜空に輝く豆知識、トリビアを紹介する ”ほしおとりびあ”

ほしおとりびあを読んでほしおと!を迎える頃にはみなさん星に詳しくなっているかも?

初回のテーマは「星の種類」前編です

星にはいろんなタイプがある☆

”犬”と一言で言っても、柴犬やチワワ、シェパードにブルドックなどいろんな種類がありますよね。

それと同じように”星”もいろんな種類があります。

ざっくり分けると次の7種類。

 

・恒星

・惑星

・衛星

・彗星

・星団

・星雲

・銀河

 

見たことある名前もあるのではないのでしょうか?

そもそも宇宙空間にある天体(=宇宙空間にある物体)のことを総括して”星”と呼んでいます

なので、宇宙空間にあるものは基本的に星ということ。

人工衛星だって名前に”星”と付くくらいですから、星の仲間ということになりますね。

 

上にあげた7種類以外にもいろんなタイプのものがあるのですが

今回は中でもなじみのあるものだけをピックアップして紹介していきます!

恒星(こうせい)

私たちが一番目にしている星はおそらく恒星ではないでしょうか。

太陽やシリウス、ベガなどの星座を形作る星はすべて恒星。

自らエネルギーをだして光り輝いている星のことを指します。

惑星(わくせい)

恒星の周りをまわっている星のことを惑星と言います。

地球は太陽という恒星の周りをまわっているので、別名は太陽系第3惑星。

太陽系惑星は水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8つ。

惑星も夜空で輝くので見ると楽しい天体ばかり。

天体望遠鏡を使うと、その形や色まで見えてくるのでとてもおもしろいです。

衛星(えいせい)

衛星は惑星の周りをまわっている星のこと。

地球の衛星は月、ということはほとんどみなさん知っているのではないでしょうか。

地球以外にも衛星を持つ惑星はあります。

お隣の惑星、火星には”ファボス”と”ダイモス”という名前の衛星が2つ。

輪っかがあることで親しまれる土星には、なんと60個以上の衛星が見つかっている大所帯なんです。

彗星(すいせい)

2016年に大ヒットした映画「君の名は」にも登場した彗星。

彗星は太陽系天体(太陽系に所属する星のこと)のひとつで、尾を引きながら太陽の周りを周回している星のことです。

尾を引く様子が箒(ほうき)に似ていることから、箒星(ほうきぼし)と呼ばれたりします。

彗星が太陽に近づいたときに明るく輝くと地球から見ることができるのですが近づきすぎて消滅してしまうことも。

さらに、一度近づいたら二度とやってこない彗星もあり、まだまだ研究途中の星です。

ほしおとりびあ~その1~はここまで。

「星の種類」についての続きは、ほしおとりびあ~その2~で公開します!お楽しみに!