夜空に輝く豆知識、トリビアを紹介する ”ほしおとりびあ”
ほしおと開催までの期間中に連載することとなりました!
ほしおとりびあを読んでほしおとを迎える頃にはみなさん星に詳しくなっているかも?
今回のテーマは「星の種類」後編です
前編はほしおとりびあ~その1~をチェック!
星団(せいだん)
恒星の集まりのことを星団と言います。
一番有名なのはプレアデス星団、和名では”すばる”と呼ばれている星団ではないでしょうか。
星団にも大きく分けて、数十~数百個の星が集まっている散開星団と数万個以上の星が集まっている球状星団の2種類があります。
すばるは散開星団のひとつ。肉眼でも6個くらい星が集まっている様子が分かるかもしれません。
星雲(せいうん)
輝いた雲のように見える星を星雲と言います。
星雲を肉眼でみることはまずないかと思いますが・・・
一番見えやすいのは冬の星座の代表オリオン座にあるオリオン大星雲です。
双眼鏡を使えば星雲があるのをばっちり確認できすし、星が綺麗なところなら、なんとなく肉眼でも分かるかもしれません
銀河(ぎんが)
これまで紹介したさまざまな星たちが集まってできているのが銀河。
銀河がひとつのマンションで、そこには恒星や彗星、星雲などさまざまな星が住んでいるイメージです。
私たちが住んでいるのは天の川銀河。
宇宙には天の川銀河以外にもたくさん銀河があって、そのひとつひとつにたくさんの星があります。
そうイメージを展開していくと宇宙にはどれだけの星があるんだろう・・・気が遠くなりそうですね
ほしおとりびあ初回テーマ「星の種類」はお楽しみいただけましたか?
星といってもいろんな種類があって宇宙って広いんだな、と本当に思います。
今夜もし晴れたら、どんな種類の星が見えているかな、と夜空を見上げてみてくださいね。